学校が原因ではない場合の対処法

まずは家庭環境の確認を

不登校の原因が学校でない場合、家庭環境に原因があるケースが少なくありません。
また、その場合は学校が原因の不登校以上の問題を抱えているケースがあります。

何故ならば本来、家庭というものは子供にとって何かあった時の最後の逃げ場になる場所であり、絶対的な安心が保証されているべき場所であるにもかかわらず、むしろ子供にとって害を与える存在になっている可能性があるからです。

場合によっては、最低限の生活さえままならない程の貧困や、保護者などによる虐待など早急に対処が必要なこともあります。
その為、子供の不登校に気がついた時には、速やかに家庭環境の確認をして子供の安全を確保する必要があるのです。

また、この場合は学校が原因の不登校時とは逆に、学校こそが子供にとって安全な場所になっていることもあります。

原因から子供を引き離しましよう

不登校の原因が学校では無い場合、出来うる限り早急に子供を原因から引き離す必要があります。

特に家庭に不登校の原因があるケースでは、不登校が始まった時には既に取り返しのつかない状況のことも少なくありません。
保護者が状況確認に応じてくれない時には行政に連絡を入れて、子供の身の安全を優先させることを考える必要もあるのです。

義務教育では保護者は子供に教育を受けさせる義務があります。
にもかかわらず、保護者が子供を学校に行かせることができない、子供を意図的に学校に行かせない、というのは尋常な状態とはいえません。

教師、学校関係者、ご近所さんなど周囲の大人が協力し、行政の制度など使えるものは全て使ってでも子供を不登校の原因から引き離し、安全な場所で保護してあげてください。